(セ・リーグ、ヤクルト2-6阪神、1回戦、阪神1勝、29日、神宮)今季初先発した阪神・藤浪晋太郎投手(21)が、8回2/3を149球の熱投。8安打4奪三振2失点で完投こそ逃したが、今季初勝利を挙げた。チームは女房役・梅野隆太郎捕手(24)が先制2点適時打、主砲マウロ・ゴメス内野手(31)が2号3ランを放つなど、若きエースを援護。チームは3連勝とした。
藤浪が昨季6試合で4勝0敗、防御率は2・88の“お得意さま”ヤクルトを相手に、自身の“開幕”を迎えた。一回、先頭の坂口に右前打、一死から四球を献上し一、二塁とするも4番・畠山を150キロ直球で遊ゴロ併殺に打ち取ると、二回は3者凡退に仕留めた。
三回に四球、死球などで二死一、三塁と自らピンチをつくったが、昨季トリプルスリーを達成した山田を二ゴロに斬った。これで波に乗りたかったが四回、味方の失策と安打などで一死一、三塁と再び窮地。上田へ直球を連投した4球目、145キロで遊ゴロに打ち取ったが、その間に三走が生還し、2-1と1点差に迫られた。
その後も毎回走者を背負いながらゼロを積み重ねた藤浪は九回、一死から2四球などで二死一、二塁。この試合149球目を畠山に投じると、中前適時打で1失点。あと一死というところで金本新監督が交代を告げた。代わったマテオが四球で二死満塁にしながらも、最後は今浪を遊ゴロに打ち取って、チームは昨季のセ・リーグ王者との初戦を制した。
今季初登板初勝利を決めた藤浪は、「完投できなくて悔しい」と大歓声の中、笑顔なくコメント。「チームが2連勝して東京に来たので、その流れに乗っかって。ただ、浮足立たないように大胆かつ慎重にマウンドに上がろうと思いました」と振り返った。
梅野とのコンビについては、「試合前に配球とか話し合って、気持よくリードしてもらえた」と感謝した。リポーターから今季何勝するかと質問されてようやく笑みを見せた若きエースは、「そうです、去年が14勝なので最低15勝というのがノルマだと思う」と気持ちを早くも切り替えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160329-00000562-sanspo-base
最初だけかもしれへんし
いつまでも大事に大事にってわけにもいかんでしょ
2年目2844球
3年目3374球(両リーグトップ)(2位はメッセ)
言うほど大事にされてなくて草
シーズンは長いんやし不要な引っ張りはアカン
今日で金本も学んだやろ
こんなことは初登板の今回だけやろな~(楽観)
3ヶ月くらいは静観しとくわ
これの更に上を行く投球数やけどな