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 「いや、しゃべりうますぎやろ!」-。

 タレント、たむらけんじ(45)が思わずツッコんだ。3月3日に大阪府枚方市の淀川河川公園で行われた「フジパンPresents淀川寛平マラソン2019」の囲み取材だった。同じチームで駅伝を走り、昨季までプロ野球の阪神でプレーした今成亮太氏(31)=現タイガースアカデミーベースボールスクールコーチ=の素人離れしたエピソードトークを横で聞いて驚いた。

 話すテンポ、組み立て、尺…。どれもちょうど良く、たむけんは「お前らはもう負けてんで!」とともに取材に応じていたタレントをイジった。

 阪神の「ファン感謝デー」では毎年趣向を凝らしたネタで甲子園を爆笑に包み、何度もMVPを受賞した。阪神ファンの間では語り草になるだろうお祭り男が吉本興業主催のマラソン大会に出演したのはナイスキャスティングだったと思う。ナイスキャスティングどころか、想像を超える働きぶりだった。

 エンディングのステージ上でも寛平から「モノマネできるねんな?」と急に振られても、動じることなく堂々とやり切り、しかも笑いを取ってみせた。周りはこの日が初対面の吉本の芸人ばかり。お客さんも阪神ファンばかりではない。ホームではない空気感も全部自分の方へ引き寄せて、最終的には吉本芸人と交じっていても違和感がなく思えた。寛平も「舞台度胸あるわ」と絶賛。端から見ていた私もさすがとしか言いようがなかった。

 「M-1グランプリ」や「R-1ぐらんぷり」の1回戦を取材して毎回思うのは、「プロは違うな」「テレビに出ている芸人ってすごいんだ」ということ。まだ日の目を見ない芸人を見て、おしゃべりだけで笑いを取るM-1決勝クラスの芸人の技術の高さにようやく気付く。若手芸人は舞台さばきがぎこちない。演じ切れていないというか、緊張しているのが丸わかりの芸人もいる。その点、4万8000人の前で野球をやってきた男はこうも違うかと思った。

 ただ、締めのあいさつで寛平が真剣に話し始めたときだった。「みなさん、最後までありがとうございました! 最初は雨の予報でしたが、お客さんと芸人のパワーで雨を押し上げたと本当に思いますよ。本当に。本当の…、本当です…」。最後が決まらなかったが、芸人たちは笑いの法則「緊張と緩和」と察知したのか、舞台上で一斉にズッコケた。しかし、今成氏は反応することができなかった…。来年への教訓としたものか。(わたなべ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00000509-sanspo-ent



今成さんホンマに

もったいねーな

あの監督じゃなかったら

もっとバリバリ働けてたかもな
 
ホンマにもったいねー






今成亮太は鎌スタが生んだ最高のエンターテイナー。彼を越える選手はもう出てこないだろう。



吉本新喜劇座長今成亮太待ったなしやな



坂元さんのインスタより

今成w pic.twitter.com/X4nqYifqHj



【阪神】今成、メッセ、伊藤隼

雨の中のファンサービス!!!

ゴメスの顔がこわいwww https://t.co/nlL09kaARS



元阪神の今成さんの上本と鳥谷のものまね最高すぎ!!
ぜひ、ウッディチャンネルで見てみてねー!
チャンネル登録もよろしく!!!
#ものまね #tigers
 https://youtu.be/9hGlsN-h8Sc 

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