阪神春季キャンプ(13日、沖縄・宜野座)
阪神・矢野燿大監督(51)がシート打撃に登板した若手投手陣を高評価した。5年目の望月惇志投手(22)が打者8人から4三振を奪うなどアピール。前回の登板で失点した馬場皐輔投手(24)と小野泰己投手(25)も「前進」だ。
阪神・矢野燿大監督(51)がシート打撃に登板した若手投手陣を高評価した。5年目の望月惇志投手(22)が打者8人から4三振を奪うなどアピール。前回の登板で失点した馬場皐輔投手(24)と小野泰己投手(25)も「前進」だ。
必死な姿勢が結果につながった。最速153キロの直球が次々と決まった望月に、矢野監督がうなずいた。
「いい球は増えてきている感じはするね。モッチー(望月)はいい球はすごくいい」
先発の一角を狙う22歳は打者8人に1安打、4三振を奪った。「バランスよく投げられたと思います」。4日のシート打撃、8日の中日戦(北谷)の2回無失点に続く好投。指揮官は「そのいい球を増やしていけばというのが、勝てる投球。もう1ランク(上を)というのは、こっちとしては望むところやけど。1個1個はいい球が増えていると思う」と合格点を与えた。
さらに、同戦で2回2失点の馬場は打者7人で内野安打1本。9日の日本ハム戦(宜野座)で2回7失点と炎上した小野も打者7人に1安打、1四球と前進した。
「馬場も小野も前回あまりよくなかった中で、しっかり投げれている球が多かった。反省と課題を持ってね。投手は全般にいい球が多かったように思う」。若虎が次々とアピール。投手力の底上げもVへの原動力だ。(安藤理)
シート打撃に登板後の望月を指導した山本昌臨時コーチ
「フォークの投げ方を教えた。あれだけの真っすぐがある。球筋が安定したら戦力になる」
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本日も沖縄でキャンプを行っている、阪神タイガースへ🐯
望月惇志選手が快く撮影に応じてくれました😄
ブルペンで黙々と投げ込みを行い、時には笑顔も交えながら練習をする姿に、2020年シーズンがとても楽しみになりました✨ pic.twitter.com/fQfl5a6NHw