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 ◆オープン戦 ソフトバンク7-2阪神(3日・ヤフオクドーム)

 ドラフト1位の甲斐野(東洋大)ヤフオクドームで初登板し、最速158キロをマークするなど本拠地デビューの9球を1回無失点の好投で飾った。

 8回からマウンドに上がり、1人目は同じドラフト1位のルーキー近本。いきなり初球で158キロを記録した。自己最速にあと1キロと迫る“名刺代わり”の剛球で地元ファンを沸かせたが、登板後に口を突いて出たのは反省の言葉だ。「自分の力不足。反省して、同じことを二度としないように」

 近本をこの158キロで打ち取るどころか、三塁線へのセーフティーバントを決められた。いきなり意表を突かれての無死一塁。それでも、キャンプ中から実戦で存在感を見せてきたルーキーは慌てなかった。続く代打鳥谷の打席で二盗を試みられながらも、クイックモーションで隙を見せず失敗に終わらせた。

 鳥谷に四球を与えながらも後続を断った右腕は「先頭を出したことで逆にリラックスできた」と安堵(あんど)の表情。工藤監督は投球以外の部分についても高く評価した。「クイックも1・1(秒)を切っていたね。そうそう走られる投手ではないことも確認できた。良かったと思う」と即戦力としてますます期待が膨らむ結果を歓迎した。

 兵庫県出身で幼少時は阪神ファンだった。「鳥谷さんは意識しました。テレビで見ていた人。うおっ、と思った」と笑った。試合前には憧れの藤川にもあいさつできたという。「課題はまだまだたくさんある。ドーム球場も慣れていないししっかりアピールしてかないといけない」と、開幕1軍を見据えて気を引き締めた


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