◇セ・リーグ 阪神―巨人(2021年4月22日 東京D)
7年ぶりの6カード連続勝ち越しをかけて先発した阪神・秋山だったが、まさかの3回6失点で降板となった。
初回から巨人打線につかまった。先頭の松原に左前打を許すと、1死から梶谷に二遊間を破られ一、三塁。4番・岡本に初球のフォークを左中間に運ばれ、2点適時打を許した。さらに2死三塁から重信にも左前適時打を許した。
悪い流れを止められず、2回も先頭吉川に右越え本塁打を浴びると、1死一塁から坂本に左翼スタンド上段への特大アーチを被弾。マウンド上で呆然とするしかなかった。3回は無失点に抑えたが、4回の攻撃で代打を送られ、3回10安打6失点でマウンドを降りた。
「とにかく勝ちにつながるピッチングをしたい」と意気込んでいたが、まさかの今季先発陣最多失点、最短イニングでの降板となった。
まさか秋山がこんな早くにKOされるとは思わなかったよ… #hanshin