<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇27日◇甲子園
阪神園芸が前夜からの「神整備」を披露した。
26日深夜からこの日の午前中にかけての降雨を想定し、26日の試合後には内野とファウルグラウンド全面を、オレンジ色のシートですっぽり覆っていた。
この日は雨がやんだ午後から、専用の機械でシートを順番に巻き上げていった。シートが巻き終わると、たまった大量の雨水がグラウンド際の排水溝へと流れていく仕組み。全てのシートがはがされると、現れたのはきれいに守られた黒土の内野グラウンド。その後、2台の整備車で円を描くように、熟練の技でならしていった。
この日はロッテの剛腕佐々木朗希投手(19)の甲子園デビュー戦。猛虎打線との注目の対決に向けて、阪神園芸も最善を尽くした。
約20分間に渡る、阪神園芸さんによる内野シートの撤収作業をタイムラプスでどうぞ。 https://t.co/uEBNq5lfDr
午後2時30分のシートはがしから阪神園芸の整備がスタート。午前中の大雨が信じられないほど、きれいなグラウンドに。試合開始に向けさらに入念な準備は続いています。(石橋)
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