「プロアマ交流戦、阪神-大商大」(5日、鳴尾浜球場)
開幕ローテ入りを狙う阪神・秋山拓巳投手が大商大戦に先発し、4回2安打無失点と力投した。
中でも圧巻だったのは三回の投球だ。先頭打者を2球で追い込むと、外角に139キロの直球を投じ見逃し三振に。次打者にはカウント1-2から140キロ外角直球で空振り三振に。最後の打者を一ゴロに打ちとり、テンポの良さが際立った。
二つの与四球こそはあったものの、ストライク先行の投球で打者を打ちとった。矢野監督も視察に訪れた中、アピールに成功した。なお、五回からは2年目左腕・川原がマウンドに上がっている。