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 阪神は21日、来季の1軍打撃コーチに元中日2軍監督の井上一樹氏(48)が就任することを発表した。背番号は「99」。同日、西宮市内の球団事務所で会見が行われ、井上コーチはチーム打率の1分アップを約束。指導を始める22日の秋季練習から「最重要強化選手」を定め、耐久性のある選手を作ることを宣言した。

 濃紺のスーツに身を包み、ほとばしるエネルギーを抑えきれなかった。井上新1軍打撃コーチの所信表明は実にわかりやすかった。チーム打率の1分アップ。具体的に自らにハードルを課した。

 「チーム打率は・250(実際は・251。リーグ4位)ぐらいでしたかね。これを1分上げること、そして得点力を上げること、そしてなおかつ、長打力がもうちょっとほしい部分もある。そこをひもといていった場合、無理ではないのかなという部分はあります」

 今季、チーム打率・260を超えたチームはセ・パ両リーグでわずか2球団(中日の・263、西武の・265)。12球団トップのチーム防御率3・46を誇る投手陣を考えれば1分の上積みは大きい。今季の計4835打数で単純計算すればチームで49安打の上乗せで・261に到達できる。



井上さんほんまお願いします 【内田雅也の追球】「超二流」が教える「慢」――阪神打撃コーチに就いた井上一樹の持ち味― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/22/kiji/20191021s00001173476000c.html 



「コミュニケーション・モンスターになりたい」by井上一樹 #日刊スポーツ まあ、試合をするのは選手やし、しっかり選手のモチベーションを上げてやって欲しい 「(打率を)1分上げること、得点力を上げること、長打力ももう少しほしい。それは無理じゃないと思う」by井上一樹 pic.twitter.com/9aJTXMRkdX


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