◇25日 阪神―DeNA(甲子園)
先発した阪神のジョー・ガンケル投手(29)が、5イニング3分の2を投げて6安打の3失点だった。投球数は114球。6回2死から高城に死球を与えたところで、リリーフの岩貞を交代した。
「イニングによって良い悪いがはっきりしていたなと思う。ランナーを背負う場面も多かったけれど、何とか粘りのピッチングができたことは良かったと思うね。野手のみんながよく声を掛けてくれたし、よく守ってくれたから、すごく感謝しているよ」
開幕から4試合全勝で迎えた5試合目。5回に佐野の適時打で一度は勝ち越しを許したが、その裏に先頭打者として自ら二塁打を放ち、逆転に成功。勝利投手の権利を持っての降板となったが、岩貞が7回に再逆転されて、ガンケルの白星は消えた。