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 「阪神1-1ヤクルト」(19日、甲子園球場)

 同点の九回にマウンドに上がった阪神のロベルト・スアレス投手が、先頭の村上を160キロ直球で空振り三振に斬る。前夜には1点差に迫られる適時二塁打を浴びたヤクルトの4番に対して、すぐさま借りを返した。続く坂口を二ゴロに仕留め、山崎は159キロ直球で3球三振。打者3人でピシャリと抑えた。

 15日の中日戦で逆転サヨナラ3ランを浴び、今季初被弾&初黒星を喫するなど、今月は6試合中3試合で失点を許していた。それだけに「セーブは付かない場面だったけど、自分の仕事ができた」と満足そうに振り返った。

 ヤクルトは兄のアルバート・スアレスが先発。ここまで阪神戦で2度登板したが、弟の出番はなく、外国人兄弟では日本球界初となる同一試合登板となった。

 「お兄さんもいいピッチングをしていたし、自分もいい仕事ができた。われわれにとっては大きな一日になったし、楽しく熱い試合になった」。21セーブで並ぶ中日のR・マルティネスとのタイトル争いが続く中、この日は思い出深い登板となったようだ。




外国人兄弟投手が史上初めて、敵味方に分かれて同一試合に登板した。「お兄さんもヤクルト側からするといい投球をしていたと思うし、自分もいい仕事ができた。われわれにとっては大きな一日になった。楽しく熱い試合になったと思う」と声を弾ませていた。 #スアレス  https://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20201020/tig20102005010001-s.html  pic.twitter.com/Y7ommQVpCH



“19日に甲子園球場で行われた阪神-ヤクルト戦で、史上初となる外国人兄弟による敵味方での同一試合登板が実現した” 史上初なのか…! ヤクルト&阪神のスアレス兄弟がNPB初の同一試合登板 兄は先発、弟は9回に  https://news.yahoo.co.jp/articles/4e1c26bd7795a3c2b6a30b4c75a7875e47f40cfe 


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