とらほー速報

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    大石大二郎

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    <背水矢野虎 来季Vへの具体的方法論>(3)

    来季4年目を迎える矢野阪神が、17年ぶりのリーグ制覇に必要なものは何か? 日刊スポーツ評論家陣が提言する「背水矢野虎 来季Vへの具体的方法論」。第3回は近鉄で4度の盗塁王、二塁で3度のダイヤモンドグラブ賞に輝き、オリックス監督も務めた大石大二郎氏(63)。近本&中野の1、2番コンビの盗塁増と、4年連続両リーグ最多失策改善への取り組みを提言した。【取材・構成=松井清員】

       ◇   ◇   ◇

    近本と中野は成功率を下げてでも、もっと盗塁を仕掛けてほしいですね。今年の戦いを見ていて、なかなかスタートを切らない、切れない試合が目につきました。盗塁王の中野が30個、近本が24個で、リーグのワンツーフィニッシュを決めるほどの走力がある。でもクイックが速くない投手でも、一塁くぎ付けで終わったり、もったいない印象を受けました。盗塁成功率は、中野が企図32回で9割3分8厘、近本が企図31回で7割7分4厘。どちらもものすごく高い数字です。でも成功率は7割で十分とされますし、もっと企図数を増やして相手にプレッシャーをかけたいところです。

    チームに30発を打てる大砲がいない中で、ホームランよりヒットの方が得点を挙げる確率は高い。当然二塁に行った方がヒット1本でかえってこれます。私も現役時代は走者一塁で併殺打が一番嫌でしたが、打者的にも二塁に進んでくれた方が心理的な重圧が違います。それも走るなら1、2球目で、早く打者に打撃に集中させたい。二盗だけでなく、三盗も仕掛けたい。三盗は投手のクセさえ盗めば簡単で、さらに重圧をかけられる大きな攻撃です。

    成功率を下げてでも企図数を増やす。これは私がプロ2、3年目のころ、近鉄で三塁コーチだった仰木彬さんにアドバイスされたことです。成功率が下がっていいから、もっと思い切ってスタートを切ったらどうだと。当時の私は塁に出た時、大事にいかないといけないと、盗塁に慎重になっていました。でも思い切って走ってみると、成功率はあまり変わりませんでした。おかげで3年目に60盗塁、4年目に46盗塁でタイトルを取れました。近本、中野の実力からして今年の盗塁数は少ないし、もっともっと増やせる。恐らく来季も1、2番を任されるでしょうし、思い切ったチャレンジが、課題の得点力アップにつながると思います。

    課題の失策を減らすには、守備の基本に立ち返ることが重要だと思います。プロ野球が全体的に片手取りや半身でのキャッチが多くなっていますが、その分リスクが高くなります。阪神も片手や半身で取りにいって、はじくエラーが結構あったと思います。言葉を変えると足が動いていない。改善策として両手で取ること、正面に入って取ることを徹底してはどうでしょう。

    みかんをとっさに投げたら、多くの人が両手で取ると思います。本能的にそちらの方が安全と分かっているからです。ゴロも両手だとグラブの土手に当たったり、はしに当てたり、つかみ損ねても、もう一方の手でフォローできます。また、ゴロの正面に入ることで前に落とせる確率が高くなり、拾ってすぐ投げられます。土のグラウンドはただでさえバウンドが変わりやすいので、両手&正面で確実性を増したいところです。

    当然、正面に入るには、もっと横に距離を出して動かないといけません。打球への対応もより1歩目のスピードが求められます。でもこれを習慣づけることで足腰が鍛えられ、これまで捕れなかった打球も捕れるようになって守備範囲が広がります。上達できるかどうかは、ただノックの本数を受けるのではなく、しっかり目的意識を持って取り組むかにかかっています。




    【大石大二郎】阪神近本&中野はもっと盗塁を 失策改善へ両手&正面徹底も  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202111190000532.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  盗塁王取っても年俸爆上がりする事無いし後半戦は疲れも出て来て脚に相当な負荷がかかるから近本はそもそも盗塁よりも安打数に拘ってたもんな、もっと走れと言うならフルイニング出場は止めるべき


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    阪神佐藤輝明内野手(21)は豪快な打撃が注目されるが、走塁技術にも非凡なセンスを感じた。

    9日の日本ハム戦の中継を見たが、初回の第1打席で右前打を放ち、4番大山の打席でカウント3-1から二盗を仕掛けた。初対戦の投手でクセも分かりにくいはずだが、最高のスタート。ファウルにならなければ悠々セーフの印象を受けた。

    二塁走者になった時の第2リードも抜群だった。投手がモーションに入った時に2、3歩行うサイドステップのことで、両足が少し空中に浮いた形で打者のインパクトを迎えるのが理想だ。着地した時に三塁に進むのか、二塁に戻るのか、瞬時に対応できる。佐藤輝はこの“打った瞬間の待ち方”が最高で、糸原の中前打で全くロスのない好スタートを切り、悠々生還した。

    走塁技術は教えられても簡単に補えるものではなく、持って生まれた本能的なもの、センスによるところも大きい。だがその0コンマ何秒の動き、状況判断がアウト、セーフに直結し、三塁で止まるか、本塁にかえれるかの分岐点になる。打つだけではない魅力を感じずにはいられなかった。

    もちろん打撃はあれだけ飛距離を出せ、広角に打てるのは類いまれだ。1つ課題を指摘するなら、速い真っすぐに差し込まれる傾向があることだろう。右足を早く上げる分、棒立ちのような形になり、振り出しが遅れている。タイミングの取り方を改良していくことが当面の修正点になる。

    余談だが、ソフトバンクのヘッドコーチ時代の11年、王球団会長のひと言で、1年目の柳田を5月に1軍に上げることになった。飛距離は爆発的だが、バットが無駄に動いて、ひどいアッパースイング。藤井、藤本、私の3コーチでバットの出し方を特訓したことを思い出す。佐藤輝は柳田と比べられることが多いが、スイングには無駄な動きがなく、同じ大卒で入団当初の柳田より完成度は高い。スケールが大きい、本当に楽しみな選手が出てきた。(日刊スポーツ評論家)




    走塁にもセンスあり との評価を大石大二郎さんから頂いた佐藤輝明選手 開幕戦で盗塁を奪う! とヤクルト小川投手を徹底分析 向上心があるね😌🐯 そして井上ヘッドから天狗になるな‼️ と愛のゲキを飛ばされた佐藤君ですが.. 彼の日々の行動をメディアを通じてみている限り pic.twitter.com/vHxetv1Yq2



    阪神1位佐藤輝明は走塁にもセンスあり/大石大二郎(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース 走塁で大ちゃんに褒められる佐藤輝明凄すぎる…  https://news.yahoo.co.jp/articles/eb5c678fb1b020afd013caf83e5c9e7249a0fa64 


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    <阪神3-1中日>◇29日◇甲子園

    阪神は中日大野に土をつけることができたのは収穫だった。この試合まで大野の対阪神は、防御率0・91が示すように得点することが極めて難しかった。この1勝を来シーズンにつなげたいものだ。

    1回の攻撃は大野攻略の1つのヒントだった。近本が一、二塁間を抜き、続く糸原が右中間二塁打で先手をとった。糸原の打席では続けざまのランエンドヒットで大野を揺さぶったのが効果的だった。大野に対して一塁走者近本が足で警戒させたことで、打席の糸原だけに神経を集中させなかった。それが高めに浮いたフォークになってタイムリーになった。うまく1、2番が機能したといえる。

    ただ大野に勝ったとはいえ6回で3得点だ。これまでと違って多投した変化球が甘く入ったところをとらえることができたが、やはり大野のストレートを仕留めるような打撃力が今後の課題になってくる。

    完投した西勇は京田に浴びたホームラン以外はいつも以上の安定した制球力だった。緩急を使ったピッチングはほぼ完璧で、中日打線に付け入るスキを与えなかった。

    チームはファンのためにも2位を確保すると同時に来季をにらんだ戦いが求められる。井上に再び1軍でチャンスを与えるのもあり。植田、熊谷、島田ら足の速い人材を打席に立たせるなど、若手に自信をつけさせながら戦力の底上げを図りたい。

    (日刊スポーツ評論家)




    @ONikkansports ≪ 阪神/井上くんの9号 #ホームラン、ストレートなら楽々スタンドへ…来季1軍覚醒の課題は変化球の対応だな。 【#阪神vs中日】【#タイガース】 【#阪神タイガース】【#井上広大https://t.co/r2iXLCYqqg


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    <ヤクルト2-1阪神>◇26日◇神宮

    阪神は大量に選手が入れ替わっての戦いが続いているが、それを言い訳にはできない。1点差で決着がついた両軍の「4番」は対照的だった。

    同点の6回。この回先頭糸井が四球で出塁。しかし何を思ったか、4番サンズが初球にセーフティーバントを試みた。それを処理した投手スアレスが二塁送球でアウトにした。

    競った展開とはいえ、あそこで4番のバントはあり得なかった。チームが置かれた状況に加え、サンズ自身も調子を下げているから考えたことだったのかもしれない。

    しかし、本人が4番の責任を感じてバントを選択したのなら、その時点で気持ちで負けていた。阪神ベンチは仮にゲッツーになったとしても納得していたはずだ。

    続く5番大山は遊ゴロ併殺に倒れた。サンズにはフルスイングで、打って貢献する姿勢をみせてほしかった。あのバントで流れが変わってしまった。

    その裏には、リリーフにでて2イニング目に入った藤浪が、無死から4番村上に勝ち越しの1発を運ばれた。一振りで決めた村上のほうが見事だった。4番が明暗を分けた。

    阪神では1軍に昇格したばかりの選手が続々登場した。藤浪の内容も悪くなかった。北條も2番で働いた。代走起用の植田、島田の盗塁も評価できた。それぞれがチャンスと思って戦い抜いてほしい。

    (日刊スポーツ評論家)




    ちらっと見た限り、藤浪の球は悪くなかったと思うけど、先発よりも1球で試合が決まってしまう事が多いのが中継ぎの怖さ。 #hanshin #tigers 7年ぶり中継ぎで阪神・藤浪「あの1球が悔やまれます」村上に特大勝ち越し弾(デイリースポーツ)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200926-00000140-dal-base 



    藤浪悪くなかったし明日からも中継ぎで頑張ってほしいな

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    <巨人1-0阪神>◇18日◇東京ドーム

    阪神は首位巨人に勝たないと、ゲーム差が縮まらない。2戦目でも3戦目でもよかった高橋をあえて初戦にぶつけたのは、菅野との対決で頭を取って、一気の3連勝を狙ったからだろう。だが、チーム全体でその思いは意思統一されていたのか。菅野に日本のエースらしいほぼ完璧な投球をされたとはいえ、意図が伝わってこない場面もあった。

    (1)狙い球 この日の菅野は高低ではなく、真っすぐとスライダーを左右のコースに投げ分けて勝負していた。真っすぐは150キロ超えの迫力で、スライダーは内外角の出し入れも抜群。これだけいい状態の投手を攻略するには真っすぐ系か、スライダー系か、どちらかに絞るしかない。実際、菅野も投げミスもあったし、それを仕留める確率が高まる。対して巨人岡本は、高橋の投げミスを一発で仕留めた。もちろん、阪神ベンチも指示しているのだろうが、最後まで狙い球を絞り切れない打撃が続いた。

    (2)揺さぶり 9回に近本がセーフティーの構えを見せた。相手投手がいい時は、足もとを動かしてリズムを狂わせ、ボディーブローを打つことも大事だ。だが、この揺さぶりは9回ではなく、もっと早い回に繰り出してほしい作戦だった。近本以外では7、8番の木浪や植田がその役割になる。相手が嫌がる攻撃をしないと、最後まで相手ペースのまま試合が進んでしまう。

    (3)足攻め この日の菅野は連打するのも難しかった。ならば足を使った攻めも重要だ。6回は1死から近本がヒットで出たが、さらに単打が2本出ないと点が入らない。二塁に進んでいれば、1本でかえってこられる。結局糸井は3球目を打って凡打したが、1~2球目に二盗を仕掛けたかった。

    高橋は7回を2安打1失点に抑えた。期待に十分応えた結果で、阪神ベンチとしては、黒星をつけてはいけない投球だった。菅野との投げ合いで試合前から、ロースコア勝負は予想された。ゲーム差を縮めるためにも、頭を取って勢いづけたかった大事な初戦だ。果たしてチーム全体で、束になって1点を取りにいく考えが統一されていたのか。そういう意味ではもったいなさも感じる敗戦になった。(日刊スポーツ評論家)




    素人目に見ても無策だろ。絶対菅野対策なんてしてないよ。マジで。遥人好投以前の問題ですよ。#hanshin #Tigers 阪神矢野監督「点を取れなかったのが敗因」一問一答(日刊スポーツ)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200818-28180924-nksports-base 



    今回の巨人戦、確かに菅野は絶好調だったけど、それでも点を入れるチャンスは大いにあったと思う💦 それに、前回も、菅野にやられてたのにその対策ができてないのはチームの甘さだし、選手と指導者の課題だとおもう。 もし次、菅野と森下くんに同じようにやられてたら、コーチや指導者を考え直すべき。


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