プロ野球とJリーグ合同の新型コロナウイルス対策連絡会議が19日、オンラインで行われ、緊急事態宣言が再発令された場合も無観客開催は想定していないとの考えを示した。
大阪府の吉村知事はこの日、政府に緊急事態宣言の発令を要請する意向を表明。飲食店だけではなく、テーマパークや商業施設なども休業要請の対象となる考えも示している。
プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「自治体が決定権を持っている」とした上で「1年以上のラーニングを積み重ねてきた。1年前とは全然違う。緊急事態宣言イコール無観客というジャッチは避けてもらいたい」と説明。対策を徹底した上での有観客を希望した。また、Jリーグの村井満チェアマンも同様の考えを示した。
専門家チームの賀来満夫座長(東北医科薬科大特任教授)も「昨年は科学的なエビデンスが少なかったが感染の仕方ももわかってきた。最終的には自治体の判断」と説明した。
【宣言巡りNPBとJ 無観客避けて】
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プロ野球とJリーグのコロナ対策連絡会議が行われた。プロ野球の斉藤惇コミッショナーは宣言が発出された場合の開催方法について「『緊急事態宣言=無観客』はできるだけ避けていただきたい」と観客数を制限した上での有観客開催を望んだ。
@YahooNewsTopics 少しでも儲けたい営利団体である球団やクラブ側としては、こういう意見にはなる。
ただ、決断するのは都道府県知事。