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「山ラン」からローテの座を奪い取る! 阪神岩田稔投手(36)が21日、大阪・高槻市内の大阪医大で自身と同じ1型糖尿病患者・家族会「大阪くるみの会」が主催するクリスマス会に参加した。質問コーナーやプレゼント交換などで子供たちと触れ合い、「来年はしっかり(結果を残して)大きな顔で参加したい」と力を込めた。

今季は夏場に調子を落とし、14試合先発で3勝どまり。一方でチームは今オフ、先発要員の補強を積極的に進めている。新助っ人ガンケルに加え、ソフトバンクからトレードで中田を獲得。中継ぎ、先発の両方が可能な前ソフトバンク・スアレスとも正式契約した。来季の先発争いは激しさを増すばかりだが、ベテラン左腕は「いいんじゃないですか。チームが強くなれば」と動じない。

シーズン終了後は低酸素環境での「高地トレ」、ロードバイクを使った「競輪トレ」を継続。数日前には母校・大阪桐蔭を訪れ、同校名物の「山ラン」も20年ぶりに敢行したという。同校硬式野球部の1年生は学校から生駒山にあるグラウンドまで、毎日片道3・5キロ程度の山道を練習前に駆け上がる。「昔はこんなしんどいことをしていたんだ、と。ちょっと初心に戻る気持ちで走りました」。心身ともに鍛え続け、年明けは米アリゾナ自主トレに向かう予定。「いい練習ができている」と納得顔だ。

クリスマス会では多くの患者、家族から激励の言葉をもらい、あらためて来季に向けて気持ちを新たにした。「ケガなくローテで投げることしか考えていない。他の選手よりも経験はしてきたつもり。37歳になりますけど、自分はできると思っています」。虎視眈々(たんたん)と完全復権を狙う。【佐井陽介】




岩田稔選手は大阪・高槻市内の大阪医大で、自身と同じ1型糖尿病患者・家族会「大阪くるみの会」が主催するクリスマス会に参加しました。質問コーナーやプレゼント交換などで子供たちと触れ合い、「来年はしっかり(結果を残して)大きな顔で参加したい」と力を込めていました! #阪神 #岩田稔 pic.twitter.com/1BVAm0gfVY


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