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 阪神は巨人と甲子園球場で4連戦中。両軍の主力打者の死球を巡り報復の疑いが出るなど、伝統の一戦には不穏な空気が漂っているが、グラウンド外でも緊張が高まっている。巨人が日程未発表の阪神戦(甲子園)を日本シリーズに向けた調整試合とするため、開催日をできる限り遅くするよう、要請していることが分かった。阪神側からは「うちの主催試合なのに、そこまで巨人の都合に合わせる必要があるのか」と反発の声も上がっている。(山戸英州)

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 阪神は前日3日の巨人戦(同)で、伝統の一戦の9年連続負け越しが決定。4日の同カードも投打に精彩を欠き、あえなく連敗した。弱いうえにコロナ集団感染で管理不行き届きも露呈し、宿敵に見下されても仕方ない体たらくだが、一寸の虫にも五分の魂。譲れない一線というものがある。

 阪神サイドを「ほかのセ・リーグ5球団のことなんて考えず、日本シリーズで頭がいっぱいなのがまるわかりだ」と憤慨させている、巨人側の“無茶ぶり”は次のような内容だ。

 首位独走の巨人は日本シリーズ進出が決まった場合、まず11月21日からホームで2試合を行う。ただ、コロナ禍で日程が変更になった今年は本拠地・東京ドームが都市対抗野球のため使用不可。代わりの会場として、京セラドーム大阪が有力視されている。

 公式戦開幕が3カ月遅れたのを受け、パ・リーグはクライマックス・シリーズ(CS)を上位2球団のみの対戦に変更。セ・リーグはCS中止を決めたため、実戦感覚をどう維持するかが巨人の懸案だ。そこで、日程が未発表の甲子園でのTG戦に目をつけ、「できる限り後ろの日程にできないか」と阪神側に打診してきたというのだ。

 球界関係者は「巨人は京セラを想定して準備を始めたと聞いている。となれば、日本シリーズ前に関西のチーム宿舎に入り、甲子園で試合をして実戦勘を少しでも養うのは理にかなっている」と説明した。

 7年連続で日本シリーズを制しているパ・リーグに待ったをかけるため、セ・リーグを代表するチームとして阪神側にも協力を呼びかけるという大義名分はある。

 だが、阪神にも譲れない大きな理由がある。9月1日に今季限りでの現役引退を発表し、その会見でも再三「打倒巨人」への強い思いを語った藤川球児投手(40)に敬意を表して、今季最後の甲子園でのTG戦を引退試合とするべく、準備を進めているのだ。

 阪神サイドには「うちが相手側に日程調整を打診するならまだしも、向こうから言ってくる筋合いはないでしょ」と態度を硬化させる向きも。

 現時点で決まっている最後の公式戦は11月7日の広島戦(マツダ)。予備日の関係上、最後のTG戦は10日以降の実施が濃厚とみられる。今季の伝統の一戦もユニホーム組はコテンパンにやられたが、背広組による今回の場外戦はどんな決着をみるのか。




そんな事で、遺恨残す〜? ないない👋😑 仮に打診が有ったとしても 「知らんがな」でいいやん 案外、喜んでするかもだけど… GTに遺恨 なめられた阪神、巨人が“無茶ぶり” 藤川球児引退試合を日本シリーズ調整試合に  https://www.zakzak.co.jp/spo/news/201005/bas2010050003-n1.html  @zakdeskから



断固拒否で良いよ😫 GTに遺恨 なめられた阪神、巨人が“無茶ぶり” 藤川球児引退試合を日本シリーズ調整試合に  https://www.zakzak.co.jp/spo/news/201005/bas2010050003-n1.html  @zakdeskから


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