阪神秋山拓巳投手(28)が、京都・久御山町で合同自主トレを行う平野佳寿投手(35=ダイヤモンドバックスFA)から刺激を受けた。
ダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。大リーグ2年間で137試合に登板した日本を代表する救援右腕と恒例のひとときを過ごす。
「基本的にずっと向上心を持っている方です。この時期も調整じゃなくてしっかり何かに取り組んでいる姿勢が新鮮。一緒にやるだけで、若い僕らはもっとやらないとという気持ちになる。いい心構えでやれる」
昨季は右膝手術明けもあって4勝止まりだった。プロ11年目の今季は先発枠を競う立場になり、気合は十分。自主トレも順調ですでにブルペン投球も開始した。「年末も投げていた。ブルペンに入っていた。例年より、休むという感じも少なかったです」。春季キャンプで初日からアピールできる状態に整えてきた。
「膝もいい方向に来ている。うまく質を上げていければ。そうやってキャンプを過ごせれば、状態もいいですし、争いには勝てると思っている」
17年に12勝を挙げた実力者だ。最近2年は5勝、4勝と停滞気味だが、先発ローテーション返り咲きを目指す。【酒井俊作】
阪神秋山が平野佳寿と自主トレ「もっとやらないと」
うん、やってちょ。
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