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 大阪市の繁華街・新世界の老舗ふぐ料理店「づぼらや」の名物となっていた巨大ふぐちょうちんが、3日未明に取り外されたことが同日、分かった。

 1920年創業のづぼらやは、コロナの影響で4月8日から休業中。営業を再開しないまま、15日付で2店舗すべてを閉店することを決めている。

 づぼらやの運営会社では「ふぐ屋の看板としての役割を終えました」として、大阪のシンボルとしても親しまれていた立体看板の撤去を決めた。同店入口には「長らくご愛顧いただきありがとうございました。皆様お元気で ほな!さいなら」と記された垂れ幕が掲げられた。

 大阪市の松井一郎市長(56)がオブジェとしての存続を求めるなど、去就が注目される巨大ふぐちょうちん。同じ新世界の娯楽施設「スパワールド」が、引き取りに名乗りを上げている。

 同施設の総支配人で、運営会社「阪神住建」の広田周取締役(62)は「地元のためにも残したいし、お役に立ちたい。誰でも通天閣と一緒に写真が撮れるように」と、敷地内の自由通路での展示プランを明かした。

 店頭から撤去された巨大ふぐちょうちんは、大阪市内の倉庫に保管されているという。づぼらやでは「ずっと保管しておく。どこかにお譲りする話はしていません」とした。




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@eizo_desk @mainichi あらぁ~~~  そんな日が来たんだ。



@eizo_desk ああ~、新世界のシンボルが…😭。


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