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 これで鬼に金棒や。新外国人のボーアがキャンプ後から日本語学習をスタートさせたことを明かした。毎週月曜日は家庭教師とマンツーマンレッスン。それ以外もオーディオでのリスニング、フラッシュ・メディアに組み込まれた教材を使ってのパソコン学習に取り組んでいる。

 「少しずつ会話ができるようになっている感じだ。これからはチームメートともできるだけコミュニケーションを取っていきたい」

 イチローとプレーしたマーリンズ時代には神戸での自主トレにも志願参加。おにぎりなどの日本食が大好きで、日本語学習が野球にプラスになると信じている。チーム内でのコミュニケーションだけでなく、ピンチではアドバイスを送り、相手バッテリーの会話もチェックできれば、日本流の作戦、配球への理解も増すはずだ。

 甲子園球場での練習では途中から雨がぱらつき、「イヤーナ テンキ デスネ」と言いながら、63スイングで柵越え9本。「調子は上がっている。準備はOK。ゲームが楽しみ」と6日の日本ハム戦での本拠地初陣を見据えた。

 新型コロナウイルス問題で日常生活での不便もあるはずだが、「ストレスは感じていないよ。学んだり、いろんなところに行ったり、日々楽しく過ごすことができている」と言い切る。となると気になるのは、ボーアの家庭教師。熱心なのは和風美人だからかなと思いきや、「ノォー。先生は男性だよ」と大笑い。他球団の捕手の皆さん、「次は変化球で」と小声で口に出すと、ボーアはしっかり聞いてることをお忘れなく。(鈴木 光)




ボーア日本語教室にも通ってるんだ 活躍して長いこと日本にいてほしいなぁ



🐯ボーア、日本語上達! 単語帳などで勉強中〜👍 #阪神タイガース #ジャスティンボーア #JustinBour 記事デイリーさん pic.twitter.com/51rKXNbiPp


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