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 (セ・リーグ、阪神4-2広島、25回戦、阪神13勝12敗、21日、甲子園)クライマックスシリーズ(CS)でやり返す。そして来季こそ-。巨人が5年ぶり37度目のリーグ優勝を決めた21日、阪神・矢野燿大監督(50)は「うちが貯金を作らせてしまった」と悔しさをにじませた。この日は敗れればCS進出が完全消滅する広島戦に、4-2で逆転勝ち。対カープ5年ぶりの勝ち越しを決めてゲーム差を「2」に縮め、CSへ可能性を残した。

 9ゲーム差-。遠く離れていた宿敵が、ゴールテープを切った。広島に意地の逆転勝ちでCS進出の可能性をつなぎとめた矢野阪神だが、その4時間15分後、横浜で原監督が舞った。結果的に巨人の引き立て役となった現実に、矢野監督が悔しさを押し殺した。

 「成績を見れば、うちが貯金を作らせてしまった。もっといい勝負をしないといけなかった」

 就任1年目。恩師の故星野仙一氏のようにG倒に燃え「巨人を倒すと喜んでもらえる。伝統の一戦を受け継いだ戦いをしていきたい」と臨んだ。

 しかし開幕から2カード連続3タテで6連敗。Gに1シーズン4度の同一カード3連敗は1963年(5度)以来56年ぶりの屈辱だった。24日に甲子園で最後の直接対決を残しているが、9勝15敗ですでに8年連続の負け越しは決まっている。

 この日、広島に5年ぶりに勝ち越し、DeNAには14勝8敗1分け。2、3位に勝ち越し、巨人にセ5球団で最も貯金を与えていては…宿敵を走らせる要因となったと言われても仕方ない。

 「打線ですよね。本塁打数は急には増えないけど、得点力に一番、差を感じた」

 新人の近本、木浪の活躍はあったが、高山、北條、中谷ら期待の若手は覚醒には到らず、福留、糸井頼りの打線には明らかな戦力差があった。チーム総得点はリーグワーストの514。巨人はトップの644で、本塁打も90-176。

 「丸が入ったことで2、3番が固定された。坂本、丸の相乗効果が大きかった。それプラス、選手層の厚さですね。右投手相手の打線、左投手相手の打線を組めていた。外国人選手の調子が下がったところで入れ替えたりしていた」

 虎は左投手に打率・222、右投手に打率・266と左アレルギーは解消されず。外国人も緊急加入のソラーテが1カ月で解雇という珍事を起こし、巨人のように助っ人を“ターンオーバー”させる余裕などなかった。

 「原さんの経験値、勝負手もありましたし、経験は大きかった」

 自らの経験不足を受け止め、続けた。「うちは結局、課題は(攻守)両方。巨人相手に(守備などで)ミスをしたら勝ちにくい。うちの投手力が対等に抑えても、得点を取れていない。打線の厚み、得点力をあげてリベンジしたい」。CSへの望みはつないだ。やり返す舞台は残っている。今年、そして来年へ。屈辱を逆襲への力にする。




阪神は広島に逆転勝ち。西投手が4連勝で9勝目をあげました。また、矢野監督は巨人の優勝に悔しさを滲ませました。画像は電子版。本日の大阪サンスポに掲載されています。よろしくお願いします。 #西4連勝 #阪神CS #サンスポ大阪整理部 阪神情報はサンスポ  https://www.sanspo.com/baseball/pro/tokushu/tigers.html  pic.twitter.com/7yNRKOilIM



ダメだ 打て無さすぎる どいつもこいつも差し込まれてフライとゴロばかり 上から叩きつけろ 濱中はクビや 守備コーチの久滋 本塁に突っ込ませるのをびびる3塁コーチの藤本 こいつら無能コーチを切って再出発や❗️ 矢野は来季こそ好きなように思い切りやったらいい👍



来季こそ勝ち越す!阪神タイガース矢野監督、悔し…リーグV巨人に「貯金作らせてしまった」 あの地味でたいして強くなかった巨人が監督変わっただけで優勝だもんな 監督の影響大だよね pic.twitter.com/8rT1fXp9Nn


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