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<ヤクルト2-1阪神>◇26日◇神宮

阪神は大量に選手が入れ替わっての戦いが続いているが、それを言い訳にはできない。1点差で決着がついた両軍の「4番」は対照的だった。

同点の6回。この回先頭糸井が四球で出塁。しかし何を思ったか、4番サンズが初球にセーフティーバントを試みた。それを処理した投手スアレスが二塁送球でアウトにした。

競った展開とはいえ、あそこで4番のバントはあり得なかった。チームが置かれた状況に加え、サンズ自身も調子を下げているから考えたことだったのかもしれない。

しかし、本人が4番の責任を感じてバントを選択したのなら、その時点で気持ちで負けていた。阪神ベンチは仮にゲッツーになったとしても納得していたはずだ。

続く5番大山は遊ゴロ併殺に倒れた。サンズにはフルスイングで、打って貢献する姿勢をみせてほしかった。あのバントで流れが変わってしまった。

その裏には、リリーフにでて2イニング目に入った藤浪が、無死から4番村上に勝ち越しの1発を運ばれた。一振りで決めた村上のほうが見事だった。4番が明暗を分けた。

阪神では1軍に昇格したばかりの選手が続々登場した。藤浪の内容も悪くなかった。北條も2番で働いた。代走起用の植田、島田の盗塁も評価できた。それぞれがチャンスと思って戦い抜いてほしい。

(日刊スポーツ評論家)




ちらっと見た限り、藤浪の球は悪くなかったと思うけど、先発よりも1球で試合が決まってしまう事が多いのが中継ぎの怖さ。 #hanshin #tigers 7年ぶり中継ぎで阪神・藤浪「あの1球が悔やまれます」村上に特大勝ち越し弾(デイリースポーツ)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200926-00000140-dal-base 



藤浪悪くなかったし明日からも中継ぎで頑張ってほしいな

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