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 (セ・リーグ、中日5-0阪神、1回戦、中日1勝、30日、ナゴヤD)打てなくとも、1点ビハインドで耐えていた。ワンチャンスで追いつき、追い越せる。逆転への望みは七回、アルモンテのグランドスラムで絶たれた。ざんげしたのは今季から虎に加わった、井上打撃コーチだった。

 「最終的に投手がポンと打たれたけど、それは小まめに1点とか2点とか数字をとれない野手のせい」

 2番手・能見が1死満塁のピンチを招くと、アルモンテに被弾。大勢が決した。

 自慢のリリーフ陣、というフレーズが信じられないことになってきた。

 今季の救援防御率は10・01。昨年の2・70とは雲泥の差だ。投手陣で粘って接戦をものにするのが矢野虎だった。しかし今季は接戦を終盤に突き放され、結果的に大敗が相次いでいる。

 救援陣は開幕から10試合連続失点。12球団唯一、2番手以降で無失点リレーがない。貧打と投壊の負のスパイラルは大きくなるばかりだ。

 誤算も大きい。岩崎、スアレス、藤川の勝ちパターンに準じる役割を、まずは新外国人エドワーズに託すもくろみだった。しかし、わずか1試合の登板で、右肩コンディション不良を訴えて26日に抹消。その代役は新人のD6位・小川(東海大九州)に託すことになったが、ルーキーも不安定だった。この日の能見も同じ。昨季は島本や守屋、ドリスが担ったポジション。ここが定まる目途がたたない状況では、同じことの繰り返しだ。

 この重苦しい雰囲気を吹き飛ばすのは打線しかない。打線が活気づけば、ブルペンも復活の兆しが見えてくるはず-。

 井上打撃コーチは「やることはやってきているだけに、見守る側とすれば我慢をするしかない。なにかのきっかけをつかむまで我慢」と歯を食いしばったが…。具体的なプランが見当たらないのも事実。打たないから、投手が踏ん張れない。悪循環に陥っている。




ピンゴリも解説者みたいなコメントやめろ>阪神・井上コーチ「数字をとれない野手のせい」 トラ救援陣、崩壊止まらず (サンケイスポーツ) #Yahooニュース  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200701-00000517-sanspo-base 



阪神・井上コーチ「数字をとれない野手のせい」 トラ救援陣、崩壊止まらず  - SANSPO.COM  https://www.sanspo.com/baseball/news/20200701/tig20070105000005-n1.html  @sanspocomより 1点2点の僅差ばかりでマウンドに立たなければいけない投手陣も辛い😓🐯 野手の奮起は絶対不可欠。 打てない悩みに苦しんでるのはわかるんだけどね😔🐯


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