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 ◇セ・リーグ 阪神1―5広島(2020年10月20日 甲子園)

 阪神がカード初戦を落とした。

 打線は最後の最後に広島先発・九里を攻略。それまで安打は近本の右越え二塁打のみだったが、9回1死から近本、代打・原口が連打し一、二塁とすると、糸井の右前適時打で1点を返し九里をKOした。しかし、そのあとは4番・大山、サンズが凡退。反撃は及ばなかった。

 投げては先発したガルシアが3回5安打4失点。3回に西川、坂倉の適時打などで4点を先制され、その回で降板した。9月18日の中日戦以来、32日ぶりの1軍マウンドだったが、3勝目をつかむことはできなかった。

 一方で、球場が沸いた場面もあった。6回には3番手で今季限りでの引退を表明している藤川が、8月10日DeNA戦以来、71日ぶりの登板。先頭の三好に左前打されたが、続く上本は遊直で一塁走者が飛び出して併殺。最後は九里を146キロ直球で見逃し三振に斬り、割れんばかりの声援を受けマウンドを後にした。







@TigersDreamlink 最後は良かったのだが…



@TigersDreamlink なんで不調のサンズを、1日でもリフレッシュで休ませないかね? 皆さんの疑問😖


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