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 プロ野球の開幕が6月19日に決まったことを受け、スポーツ報知評論家の掛布雅之氏(65=阪神レジェンド・テラー)が25日、カンテレの報道番組「報道ランナー」にリモート出演した。選手は開幕まで1か月弱で急ピッチの仕上げが必要になることから「選手の立場からするとけがが一番怖い。練習と公式戦の9イニングでは緊張感が違う」と懸念。また、クライマックスシリーズ開催が見送られる可能性が浮上していることについて「順位が決まってしまうと個人の成績に走る。最後までチームの戦いが見られるので、クライマックスシリーズはやった方がいい」とし、「選手会と話し合って12月にドーム球場で開催を考えてもいいのでは」と、日本シリーズ開催の時期を遅らせるよう提言した。

 開幕カードは未定だが、移動を減らすため同一チームとの6連戦も検討されている。掛布氏は「選手は嫌なんですよ。でも(先発)ローテーションの裏表の不公平感はなくなるので、無観客の時は6連戦はありだと思う」と理解。「野球界がいいスタートを切って、ほかのスポーツ界をリードしてもらいたい」と話し、無観客試合の間は打球音を楽しんで欲しいとファンに求めた。夏の高校野球の中止については「言葉にならないんですけど、3年間やった財産、素晴らしい仲間ができたのは財産。新しいステージへ踏み出してもらいたい」と球児へエールを送った。




掛布氏、てっきりクライマックスなんか要らんわ!論の人かと思ってたけど真逆だった。 まぁ最後まで盛り上がるには必要よねCS。



掛布さんうれしそ😊 ん? 大橋巨泉さんにも見えるな😃 pic.twitter.com/XQkorjftZi


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