新型コロナウイルスに感染した阪神の糸原健斗内野手(27)が9日、2軍残留練習に合流した。同じく合流した岩貞、馬場、浜地とともに8日までに核酸増幅法による検査で2日連続の陰性判定が出ていた。糸原は「チームと球団をはじめ、NPBのたくさんの人に迷惑をかけて、大変申し訳なかったという思いです。野球で返すしかない」と謝罪した。
遠征先だった都内での隔離生活中は部屋で素振りや体幹トレーニングを行っていたという。この日はフリー打撃などを行い「徐々に体を慣らしていって、けがだけしないように気をつけたい」と話した。また、陽川も2日連続の陰性判定が出ていたが、それまでに症状が出ていたため、今後は様子を見て判断する。