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 ◇セ・リーグ ヤクルト―阪神(2019年4月16日 松山)

 松山でのヤクルト戦は5連勝中と好相性を誇る阪神が初回に4番・大山と6番・ナバーロの適時打で2点を先制したが、先発マウンドに上がったガルシアが大誤算だった。

 初回に太田と青木に連打を許すと、山田とバレンティンには連続四球。押し出しで1点を献上してしまった。続く雄平の遊ゴロの間に1点を失うと、さらに続く2死一、三塁のピンチで村上に右翼席へ3ランを被弾。いきなり5点を失った。

 2日の巨人戦で4回7失点、9日のDeNA戦も4回7失点と精彩を欠いた左腕。「自分の投球しかコントロールできない。余計なことは何も考えないで、楽しんで自分のピッチングをすることだと思う」と決意を示していたが、気合は空転したのか…。2回にも1点を失い、2回途中7安打7失点で降板した。背水の陣で3度目の先発マウンドに上がったが、またしても首脳陣の期待に応えることはできなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000148-spnannex-base

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