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<広島2-1阪神>◇8日◇マツダスタジアム

阪神大山悠輔内野手(25)が、指揮官の直接指導に応える同点の9号ソロを放った。1点を追う2回先頭の第1打席、広島のエース大瀬良の内角144キロツーシームを完璧にとらえた。「点を取られた直後の先頭バッターだったので。出塁する意識を持ってスイングをした結果、いい形でとらえることができました」。引っ張り込んだ弾丸ライナーは、スタンドに向かって一直線。11試合ぶり、8月は初となる本塁打が左翼席中段に突き刺さった。

“緊急4者会談”の成果がすぐに表れた。試合前まで、3試合14打席連続無安打。前日7日の試合後に矢野監督は「前を向いて4番にふさわしいバッターになっていってくれたら」と奮起を促していた。試合前練習の開始前には、バットを持った矢野監督と井上、新井両打撃コーチがベンチ前に集まり約5分間、大山に身ぶり手ぶり指導した。背番号3は脱帽、直立の真剣なまなざしで耳を傾け、最初の打席で豪快なアーチをかけた。

ただ2打席目以降、快音は響かず4打数1安打に終わった。再び1点を追う8回2死三塁の勝負どころでは、塹江に対して力ない遊飛に倒れた。矢野監督は大山への指導の意図を「1年間ずっと調子いいということはなかなかない。もがきながら、何かつかんでくれたらなということで、こっちもアドバイスや気付いたことは伝えるようにしている」と説明した。

続けて、昨年から4番を任せている大山のさらなる奮起を待ち望んだ。「4番はチャンスで回ってきたり、責任のある打順。そういうところでは、悠輔自身の成長はチームとして必要。こちらとしても何とか後押しというか、あいつ自身もそう思っていると思うので。そういうのをチームとしても作っていきたい」。チームを勝利に導くのが、4番のバットだ。【奥田隼人】




まけほぉぉ。。 良い投手戦だったけど、あとちょっとで勝つことができなかった...😢 もう少しチャンスに強くなってほしい!!😣💧 あと何とか明日は勝って3タテは回避してほしい🙏💦💦 明日こそは とらほー を言いましょう...🐯🎈🎈 今日も応援お疲れ様でした。 ⬇️大山、第9号ソロホームラン⚾️ https://t.co/aitJugmNzd


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