【阪神】金本監督「負けたけど、いいものを見せてもらった」

◆阪神2―5中日(25日・京セラドーム)

 初陣を飾れなかった阪神・金本知憲監督(47)の試合後の会見。

 ―初回はヘイグの先制打で幸先良く先制した。

 「(無死一塁から強攻し)横田もゲッツーなしで、盗塁でね」

 ―メッセンジャーが7回途中4失点で降板。

 「飛ばしすぎでしょ。気持ちが入りすぎてしまってね。メッセの開幕にかける意気込みを感じ取れた。(5回の)盗塁がまさにその通り。そういう精神を見せてくれた」

 ―いい形で得点は奪った。

 「みんな全力でね。今日はみんな、目いっぱいのプレーをしてくれたと思っている」

 ―金本監督が目指す野球は見せられたのでは。

 「いつもいつも攻め続けるというのは、逆に逆手に取られたりするから。何でもイケイケでいいもんじゃないけどね。怖がらず攻めていってね。失敗してもいいんだから。読まれてもいいし、外されてもいいんだから。僕が恐れると選手たちが恐れ始めるから」

 ―開幕戦は緊張感があった?

 「正直、あったね。消極的になる自分が怖かったけどね。割とアグレッシブに、矢野(コーチ)の助けもあっていけたと思うよ。今日はみんな目いっぱいやってくれたからね。これを1年間続けて欲しいね。常に目いっぱい、全力プレー。今日は負けたけど、いいものを見せてもらった」

 

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160325-00000180-sph-base.view-000