引き出しを増やせ-。
阪神・福原忍投手コーチ(41)が23日、若手投手陣に対し、今秋のテーマとして“第2の武器”を習得するよう命じた。 秋季練習初日。矢野新監督の下で1軍を任された福原投手コーチは「若い子も多いですし、いいところをどんどん磨いていってほしい」と長所のレベルアップに期待した。 その中で同コーチは一つの注文を口にした。
岩貞、小野、才木、藤浪らが力強い直球を代名詞にする中で「操れるボールは、みんな欲しいと思うので」。ストレート以外にもう1球。「スライダーでボールを投げた後にストライクを取れたり。そういう練習をしてもいいと思うし」。
スライダー、カーブ、フォークなどを挙げ、意図通りに投げ切れる球の精度向上を求めた。

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https://www.daily.co.jp/tigers/2018/10/24/0011757281.shtml