矢野の教えで打撃開眼だ! 阪神植田海内野手(22)が秋季キャンプ休日の5日、高知県・安芸の室内練習場で約40分間マシン打撃を敢行した。「ちょっとだけですけど、体を動かそうと思って」と汗をぬぐった。 両打ちだが、左右の違いは「基本的には一緒」という。「意識はタイミングの取り方、下半身ですね。あんまり、上は意識しないようにしています」とイメージしながら説明した。 左右から快音を響かせ「矢野監督に教えてもらって、バットが出しやすくなった。打球も前よりはよくなっている感じがします」と手応えを感じていた。

今季の盗塁数には満足していない様子。「19個では足りない。30、40、50個ぐらいしないと、取れないタイトルだと思う」と盗塁王獲得に向け意識を高くした。 今季は5月30日ソフトバンク戦(甲子園)で“甲斐キャノン”をかいくぐって盗塁を決めている。「ピッチャーとの兼ね合いもあるので。あまり盗塁したぞという感じはなかった」と話すが、自信を深めたに違いない。「(来季の)試合に出るなら、打撃も守備も頑張らないといけない」。決意を胸に、バットを振り込む


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