「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸) 集まった虎党を喜ばせる。矢野監督が推し進める「誰かを喜ばせる」行動は、選手たちにも確実に浸透していた。阪神の梅野隆太郎捕手(27)が声を上げると大山悠輔内野手(23)らも続き、総勢8選手による自主的なサイン会となった。
「サイン会やりましょうか?」。練習後、発案した理由について、選手会長の梅野が説明した。「できる時にはなるべくやりたいと思っているし、遠くからきてくれている人もいるからね。何か持って帰ってもらえればという思いがある」。 メイン球場では、特打終わりに糸原と江越がファンの声援に応え、その他の選手たちも移動の際に応じていた。
この日ペンを走らせたのは、梅野、糸原、江越、高山、大山、植田、熊谷、浜地の8選手。矢野イズムは、若虎たちの心に着実に刻まれている。(Vデイリー)

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