電撃訪問&激励! 阪神・掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、63)が15日、鳴尾浜を訪問。脳腫瘍からの復活を目指す横田慎太郎外野手(23)にエールを送った。ゼネラルマネジャー付育成&打撃コーディネーター(DC)時代から目をかけ、手塩にかけた“チルドレン”の現在地を、目に焼き付けた。 北風が吹き始めた虎の穴の空気が、一瞬で引き締まった。

鳴尾浜での秋季練習を掛布SEAが訪問。気になるのは、やはり横田のことだった。 「まだまだだろうとは思うけど、焦らずに。でも、1年というのは早いから。来年、いいものをみせてほしいという気持ちは強いですけどね」 午前10時半に到着。

「置いていた荷物を取りにきただけ」といいながらも、すぐさまグラウンドへ出た。横田がバットを握ると腰を上げ、ケージ裏で約20分、平田2軍監督とともに打撃練習にくぎ付けとなった。「焦らずやっていけ」と熱いエールを送った。

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