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阪神の伊藤隼太外野手(29)が4日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1800万円から400万増の年俸2200万円でサインした。

プロ入り8年目を迎えた今季はキャリアハイとなる96試合に出場。左の代打を主戦場にしながらも、スタメンとして23試合に出場した。「1軍にいられたのは、最低限の目標。トータルの成績は満足できるものではなかった」とシーズンを振り返った。

来季で30歳を迎え、オフは「体の変化と相談して、フィジカル面、技術面を並行してやっていきたい」と背番号51。スタメンへのこだわりを口にしながら「福留さん、糸井さんに追いつけ追い越せじゃないですけど、(2人を)休ませるぐらいでないと。引きずり下ろすぐらいの気持ちでないとダメだと思うので」と語気を強めた。(金額は推定)
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