b975733b


阪神・桑原謙太朗投手(33)が28日、「タイガース杯」に参加。
来季に向けて60試合以上の登板を目標に掲げた。
3年連続60試合以上の登板となれば4年連続で達成した2005-08年の藤川球児以来。虎の鉄腕が来季もフル回転で中継ぎ陣を支えていく。 目指すはすぐ近くにいる先輩の姿だ。桑原が来季に向け、3年連続となる60試合以上の登板を目標に掲げた。

「1年間を通してそこ(60試合)ぐらいいければいいですね」

昨季は中継ぎとして67試合に登板し、4勝2敗39ホールド、防御率1・51と活躍。今季も62試合で5勝3敗32ホールド、防御率2・68と安定した成績を残して1年間ブルペンを支えた。そして来季目指すのは、藤川球児以来となる3年連続60試合登板だ。

その達成のために、まずはこのオフでこれまで実戦で使っていなかった変化球を磨いていく。「もともと持っていた球を磨いて、確率を上げていきたい」。伝家の宝刀であるスライダーに加え、実戦で使える球種を増やすことで投球の幅を広げるというのが狙いだ。

来季、新外国人のジョンソンやD4位の斎藤の加入によって救援陣の競争の激化が予想されるが「チームのレベルが上がるのでいいことだと思う。負けないように自分も頑張りたいです」と歓迎した。来季も競争に勝って投げまくる。“鉄腕”の称号は誰にも渡さない。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000023-sanspo-base