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 逆転の残留が決まった阪神のエフレン・ナバーロ内野手(32)に、チーム内からは「ひょっとして…」の声が上がっている。

 ロサリオの不振を受け、今季6月に途中加入。66試合で打率2割7分6厘、3本塁打、25打点の成績を残した。ただ、長距離砲というタイプではないだけに、今季限りとも見られていたが、6日に残留が決定。「大変幸せな気持ち。今季学んだ多くのことをしっかりと整理し準備して、矢野監督にアピールしていきたい」と来日2年目に向け気合も十分だ。

 しかしチームは今オフ、メジャー通算30発の実績を誇る大砲、ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルスFA)と大筋で合意。ナバーロはあくまで「もしマルテが故障した場合、控えとしては重要になってくる」(チーム関係者)と、新助っ人がコケた場合の「保険」というのが実際のところなのだが…。それでもナバーロの真面目な性格から、チーム内の一部では“2年目の大化け”がひそかに期待されている。

 今季のナバーロは二軍暮らしや一軍のベンチスタートが続いても、モチベーションを下げることはなく、チームメートの伊藤隼太外野手(29)から来年1月に米ロサンゼルスで合同自主トレーニングをオファーされるなど、同ポジションのライバルたちの信頼も厚い。さらに「今年は開幕から時間が空いて加入したが、シーズン開始からナバーロがベンチにいるのは心強い」と、日本の投手にも慣れ、今季以上に活躍するのではと意外な評価を集めている。

 2年目で真価を発揮できるか注目だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181222-00000022-tospoweb-base 

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