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 阪神の原口文仁捕手(26)が23日、埼玉県内の寄居町運動公園で後援会主催の野球教室に参加。正捕手奪取を狙う10年目の来季へ向け「勝」という漢字一字に思いを込めた。  「チームが勝つのもそうだし、自分のポジションも勝ち取らないといけない」  今季は代打で結果を残したが、先発マスクはわずか9試合。今年を振り返る漢字は「足」とした。「足りないシーズンだった」と試合数だけでなく、全ての面で物足りなさを感じている。  自分磨きへオフの時間を有効活用する。もともと読書家で現在は「嫌われる勇気」や「アドラー心理学入門」など自己啓発本を愛読。「周りを気にしていてもしょうがない。自分のことに集中して」。勝負強さを武器に、原口が1席しかないイス取りゲームを制する。(Vデイリー)









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