<ヤクルト3-11広島>◇26日◇神宮
広島新井貴浩内野手(39)が、ヤクルト3回戦(神宮)の3回無死二塁、左翼線に適時二塁打を決め、通算2000安打を達成した。
もう1つの男気(おとこぎ)交渉だったのかもしれない。FA権を行使して出た球団に再び所属し、通算2000安打を達成するのは初のケース。07年オフにFAで阪神に移籍し、14年オフに広島復帰した新井貴浩内野手(39)。そのいずれも球団の窓口に立った広島鈴木清明球団本部長(62)と新井のやりとりを追い、経緯を振り返る。
「メシ食うぞ」。8シーズンぶりの復帰が明らかになる前日の14年11月10日。広島市内で静かに杯をかわした。うれしかった。「あいつが好きなんじゃろうな。やっぱりあいつの人間性なんじゃろうな」。だが、1週間前まで、新井は07年オフと同じ状態だった。悩んで悩んで、揺れていた。
「ええけえ、早く決めえやあ。前は言うこと聞かんかったんじゃけえ。ワシの言うことを聞け」
電話口で、悩む新井に鈴木はそう言った。「交渉なんかしとらんよ」と笑う。新井の覚悟を、提示した推定年俸2000万円で試した。それ以上でも以下でもない。球団本部長としての評価だった。「本当にありがたいです。でも…」。返事で確信した。新井の正直さは誰よりも知っている。立場は人間鈴木へ変わった。「僕が戻っていいんでしょうか」。世間の目を気にする新井に何度も言った。「勝負せえ」。ヤジも批判もあるだろう。それを守るための低年俸でもあった。
07年11月8日。新井は広島市内のホテルで会見を開いた。FA宣言をすればホテルで、しなければ球団事務所で行うのが通例。金本でも黒田でも、過去に鈴木がホテルに足を向けたことはなかった。「でも、どうしても気になって。真相が聞けるかもしれんというのもあった」。誰にも告げずホテルへと出向き、ドアにそっと手をかけた。わずかな隙間を開けて顔をのぞかせると、新井と目が合った。「つらいです…」。数秒後、新井は声を震わせ、涙を流し始めた。その前日7日に電話で告げられた「決めました」。そのときと同じ、震えた声だった。
その7年後、鈴木は同じ言葉を聞くことになる。「決めました」。ただ、そう告げる新井の声は明るかった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00000011-nksports-base
そもそも金本にFA残留を認めてやりゃ良かった話やろ
言うほど美談か?本部長と新井さんのやり取りなだけやん
4: :2016/04/27(水)12:03:33 ID:
カープは商売上手、はっきりわかんだね。
阪神で爆発したわけでもなく微妙に終わったから特に叩く気持ちも出ない
黒田の200勝の方が100倍嬉しい
新井さんも8000万だかの阪神の提示を蹴って2000万で来てくれたのは嬉しかったで。
正直、サードかファーストのスタメン争いに勝てるか?とは思ってたけど
その解釈はおかしい
出番を求めての自由契約希望では有ったが、
カープから提示受けた後は他からの電話やメール一切見なかったんじゃなかったっけ?
日本語不自由で草
そらすまんな
草
ここ好き