
「オープン戦、中日-阪神」(24日、北谷公園野球場)
オープン戦に初出場した阪神の上本博紀内野手(32)、鳥谷敬内野手(37)の1、2番で得点を生んだ。
上本は「1番・二塁」、鳥谷は「2番・遊撃」で先発出場。1点リードで迎えた三回、併殺崩れで一塁に残った上本が鳥谷の打席で初球、すかさず二盗を決めた。
昨年5月5日の中日戦(甲子園)で、左膝前十字靱帯(じんたい)を損傷。再建術を受けた影響を感じさせず、得点圏に進むと、続く鳥谷は1-2から5球目、真ん中低めのカーブをすくい上げた。打球が深々と右中間を破ると、二走・上本は悠々と本塁生還。打った鳥谷は一気に三塁を狙ったが、間一髪のタイミングでタッチアウトになった。
それでも長く阪神を支えてきた男の躍動に球場は拍手喝采。二遊間の定位置を狙う2人が、オープン戦初戦から元気な姿を見せた。
オープン戦に初出場した阪神の上本博紀内野手(32)、鳥谷敬内野手(37)の1、2番で得点を生んだ。
上本は「1番・二塁」、鳥谷は「2番・遊撃」で先発出場。1点リードで迎えた三回、併殺崩れで一塁に残った上本が鳥谷の打席で初球、すかさず二盗を決めた。
昨年5月5日の中日戦(甲子園)で、左膝前十字靱帯(じんたい)を損傷。再建術を受けた影響を感じさせず、得点圏に進むと、続く鳥谷は1-2から5球目、真ん中低めのカーブをすくい上げた。打球が深々と右中間を破ると、二走・上本は悠々と本塁生還。打った鳥谷は一気に三塁を狙ったが、間一髪のタイミングでタッチアウトになった。
それでも長く阪神を支えてきた男の躍動に球場は拍手喝采。二遊間の定位置を狙う2人が、オープン戦初戦から元気な姿を見せた。