
阪神・鳥谷敬内野手(37)が19日、DeNA戦(横浜)に「1番・遊撃」で先発出場した。
芸術的バットコントロールから生まれた打球が左翼線へ転がる。三回。鳥谷の「技」が詰まった安打だ。内野ゴロによる入れ替わりで出塁した五回には二盗成功。ベテランが打って、走って、守って、“お忘れなく”の猛アピールを演じた。
「いつでも、しっかり準備しているから。盗塁? サインだから」
どんな時でもクールなスタイルは、十年来、変わることはない。ただ、オープン戦スタメンは6試合ぶりだった。その現実がすべてを物語る。若い力が台頭し、シーズンではどんな起用になるのか?
鳥谷は? と問われた矢野監督は…。
「シーズンに入って、トリの力は必要になるはず。いま遊撃では木浪が調子よくやっているけど、ずっと競争は続くと思うから。というところで、どこにはめようかなと思ったときに、1番がいいかなと」
黙々とプレーする男のプライドを信じ、頼りにする指揮官がいる。元気な鳥谷-。それは矢野阪神になくてはならない“お守り”だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000584-sanspo-base
芸術的バットコントロールから生まれた打球が左翼線へ転がる。三回。鳥谷の「技」が詰まった安打だ。内野ゴロによる入れ替わりで出塁した五回には二盗成功。ベテランが打って、走って、守って、“お忘れなく”の猛アピールを演じた。
「いつでも、しっかり準備しているから。盗塁? サインだから」
どんな時でもクールなスタイルは、十年来、変わることはない。ただ、オープン戦スタメンは6試合ぶりだった。その現実がすべてを物語る。若い力が台頭し、シーズンではどんな起用になるのか?
鳥谷は? と問われた矢野監督は…。
「シーズンに入って、トリの力は必要になるはず。いま遊撃では木浪が調子よくやっているけど、ずっと競争は続くと思うから。というところで、どこにはめようかなと思ったときに、1番がいいかなと」
黙々とプレーする男のプライドを信じ、頼りにする指揮官がいる。元気な鳥谷-。それは矢野阪神になくてはならない“お守り”だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000584-sanspo-base