
◆ウエスタン・リーグ 阪神0―1オリックス(10日・鳴尾浜)
大腸がんからの復活を目指す阪神・原口文仁捕手(27)が、術後初めて守備に就いた。
1点ビハインドの8回2死で代打出場。成瀬の前に中飛に倒れたが、9回の守備で初めてマスクをかぶった。石崎とバッテリーを組み、自身の捕逸もあって2死二塁とされたが、無失点で切り抜けた。原口らしい、投手への大きなジェスチャーが目立った。
「また一歩そういう機会があったので、今日は守備に就けたことが良かった。ミスもしたので、何とか投手を助けられるようにしっかり実戦を積み重ねていきたい」と振り返った。石崎は「実際に組んでみて、捕手らしい捕手でしたね。『おかえり』って感じです」と笑顔だった。
原口は1月24日に自身のツイッターアカウントを開設し、がんを患ったことを公表。同31日に手術を終えたことを報告した。2月6日には退院していたことを明かすと、3月7日に術後初めてチームに合流。今月7日から2軍本隊の練習に参加し、8日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で172日ぶりに実戦復帰していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000128-sph-base
大腸がんからの復活を目指す阪神・原口文仁捕手(27)が、術後初めて守備に就いた。
1点ビハインドの8回2死で代打出場。成瀬の前に中飛に倒れたが、9回の守備で初めてマスクをかぶった。石崎とバッテリーを組み、自身の捕逸もあって2死二塁とされたが、無失点で切り抜けた。原口らしい、投手への大きなジェスチャーが目立った。
「また一歩そういう機会があったので、今日は守備に就けたことが良かった。ミスもしたので、何とか投手を助けられるようにしっかり実戦を積み重ねていきたい」と振り返った。石崎は「実際に組んでみて、捕手らしい捕手でしたね。『おかえり』って感じです」と笑顔だった。
原口は1月24日に自身のツイッターアカウントを開設し、がんを患ったことを公表。同31日に手術を終えたことを報告した。2月6日には退院していたことを明かすと、3月7日に術後初めてチームに合流。今月7日から2軍本隊の練習に参加し、8日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で172日ぶりに実戦復帰していた。
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