
「DeNA-阪神」(25日、横浜スタジアム)
阪神の先発、ランディ・メッセンジャー投手が、制球と判定に苦しみ六回途中に6失点でKOされた。
メッセンジャーは二回に1イニング4四球を与えながらも無失点に抑える珍しい投球を見せて乗り切ったが、五回には早くも自己ワーストとなる7個目の四球を与えてしまう。直後に1死満塁からロペスに先制犠飛を打たれた。必然的に球数も増え、球威も落ちる。六回にも死球、四球を与えて1死満塁とすると、宮崎に直球を狙われて中前適時打。なおも2死満塁から筒香に左翼フェンス直撃の2点二塁打を打たれて、谷川に交代となった。谷川もロペスに左前2点適時打を打たれ、この回6点を奪われた。
メッセンジャーは5回2/3を135球6安打8四球1死球で6失点。ストライクコールでもおかしくない際どい球をボールと判定されるケースが目立ち、何度も不服そうな表情をマウンドで見せた。序盤はなんとか無失点で乗り切ったが、六回に大きく崩れた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000099-dal-base