◇セ・リーグ 阪神7―0DeNA(2019年5月26日 横浜)
カリブの男同士の約束を果たした。1―0の2回無死三塁。阪神・マルテが浜口のチェンジアップを振り抜いた打球がライナーで左翼席に突き刺さった。14日の巨人戦以来の4号2ランで、チームの天敵だった左腕を一気にロープ際に追い込んだ。
「いい投手でいいボールを投げてくるのは分かっていたので、自分のポイントで打つことを心掛けていた。まずは走者を還すことを考えていたけど、いい感触だったよ」
盟友を援護したかった。ドミニカ共和国出身で、キューバ出身のガルシアとは故郷が違っても、同じスペイン語を母国語として普段から冗談を言い合う仲。試合前には過去3試合で自分と投球ができていなかった左腕に「オレも全力を尽くすからおまえも全力でやってくれ」と声をかけた。試合中も言葉が通じる相手として何度も励まし、完封勝利をアシスト。「2人でいい仕事ができたし、彼に勝ち星がついて良かったよ」と笑顔で振り返った。
“左キラー”として存在感を発揮し始めている。打率・203の低空飛行ながら、対左投手に限れば19打数6安打2本塁打4打点。打率・316の好成績を残す。打線に左打者が多いだけに、相手先発が左腕の場合は期待度が高まる。
実は本塁打は上本のバットで放った。「貸してもらった時に感じがよかったんで、今使っているんだ」。底抜けに明るいというタイプではなくても、穏やかな性格で異国のチームメートとの関係も良好。南国育ちらしく、気温の上昇とともに調子をどんどん上げたいところだ。(山添 晴治)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000052-spnannex-base
昨日はすごかった😅近本選手のホームランで始まりマルテ選手、中谷選手、大山選手のホームラン❤️おまけにガルシア投手の完封勝利おめでとう🎉この調子で巨人戦も乗り切って欲しいです
#すまたん阪神