
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-日本ハム>◇8日◇甲子園
阪神先発の岩田稔投手(35)が6回途中10安打8失点で降板した。
4月18日ヤクルト戦(神宮)以来、2勝目を狙う左腕は3回まで無安打無失点の好投。しかし、4回に日本ハム打線に捕まった。
大田に初安打を許すと、近藤につながれて1死一、三塁のピンチ。5番清宮には内角の変化球を一、二塁間へ運ばれた。一塁手マルテ懸命に飛びつくも、打球はグラブの下を抜けて先制適時打となった。さらに四球で1死満塁とされ、7番清水の打球は前進守備を引いた三遊間へ。遊撃手北條が難しいバウンドに合わせられず、打球をはじいて内野安打となる間に2点目を失った。
7回には大田、王柏融の連続適時打を含む4連打を浴び、2死満塁から清宮に押し出し死球を与えてマウンドを降りた。2番手馬場が続く6番渡辺に満塁本塁打を浴び、岩田は失点は8にまで膨らんだ。
打線は日本ハム先発金子の前に6回まで散発3安打と「0」が並んだ。
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