
「交流戦、オリックス-阪神」(15日、京セラドーム大阪)
阪神の先発・岩田稔投手が5回4安打1失点と試合を作った。六回に大山の適時打で勝ち越したため、勝利投手の権利を得ての降板。4月18日のヤクルト戦以来となる2勝目をリリーフ陣に託した。
初回、先頭の福田に内野安打を許し、2死ながら一、三塁のピンチを招いて5番・中川に先制の右前適時打を浴びた。続く大城を二ゴロに仕留め、立ち上がりを何とか1失点でしのいだ。
二回は1死から連打で一、二塁とされたが無失点。三者凡退は三回の1イニングのみと、球数を費やす投球となったが、要所を締めるベテランらしいマウンドさばきで決定打は許さなかった。
粘りの投球を見せていた背番号21に応えるべく、味方が六回に勝ち越しに成功して勝利投手の権利をつかんだ岩田。ここまで試合を作りながら、7試合連続で白星から遠ざかっていた左腕は「早い回でマウンドを降りてしまいましたが、何とか粘って最低限の投球はできたと思います」とコメント。猛虎が誇る鉄壁リリーフ陣を信じ、戦況を見つめる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000127-dal-base
阪神・岩田稔投手(35)が15日のオリックス戦(京セラ)に先発し、5回4安打1失点で降板した。 https://www.sanspo.com/baseball/news/20190615/tig19061520260015-n1.html … pic.twitter.com/HeqFx6SfiH


