
(セ・パ交流戦、オリックス3x-2阪神、2回戦、オリックス2勝、15日、京セラ)難敵打ちで鼓舞した。キャプテン・糸原が好投手・山岡からチームでただ一人、マルチ安打。好守でももり立てた。
「(チャンスメークは)そういうのが仕事なので、その点ではよかったと思います」
山岡とは交流戦では初対戦だが、過去にオープン戦で対戦。計12回で4安打1失点と抑えられている。糸原自身も4打数無安打(1死球)と抑えられている相手だった。
三回を終えて木浪の1安打のみ。だが、0-1の四回先頭だ。糸原が高めに浮いたチェンジアップを強振。右中間を割る二塁打で、糸井の同点打を呼び込んだ。六回1死では左前に運び、大山の一時勝ち越し打につなげた。6月6日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、8試合ぶりのマルチ安打で存在感を示した。
堅守も光った。1点リードの七回、4番手・島本が1死三塁のピンチを招く。一打同点の場面で内野は前進守備。吉田正のライナー勢の打球に反応し、滑り込むように捕球すると、体を一回転させて一塁送球。忍者!? のような素早い動きで三走の本塁突入も抑止し、無失点で切り抜けた。
1番のD1位・近本光司外野手(大阪ガス)が交流戦に入ってから調子が下降気味。この日を含めた8試合で35打数2安打、打率・057と苦しんでいる。チームの躍進に貢献してきたルーキーに代わり、チャンスを作る。それが先輩の役目であり、キャプテンとして示すべき道でもある。
チームは交流戦の開幕カード、ロッテ戦こそ2勝1敗と勝ち越したが、その後は日本ハム、ソフトバンク、オリックスと3カード連続で勝ち越しなし。だが、前を向いて戦い続けるのみ。その先頭に糸原が立つ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00000012-sanspo-base
今日の阪神の負けた試合の中での収穫。
・糸原選手マルチ安打。
・岩田投手6回1失点で試合を作る。
・4番大山選手一時勝ち越しタイムリー。
・中継ぎ4人ランナー出すも無失点。
これでも阪神は収穫がないわけじゃない。
そもそも大山だけが打てていないのではない。
最近5試合の打率見ればわかるよ。
6/15試合開始時点
近本 .048
糸原 .150
糸井 .222
大山 .190
福留 .000
梅野 .333
原口 .417
高山 .333
木浪 .000
北條 .143
マルテ .231
昨日の打線1~5番が死んでるから。
#hanshin
阪神・糸原、マルチや2得点や攻守や!山岡からチャンスメーク「その点ではよかった」 - SANSPO.COM https://www.sanspo.com/baseball/news/20190616/tig19061605030008-n1.html … @sanspocomより


