阪神・矢野燿大監督が２８日、甲子園での全体練習に参加し、リーグ戦再開初戦となる２９日の中日戦（ナゴヤドーム）に先発する青柳に期待を寄せた。

　「試合もしっかり作れているしね。すべての経験がプラスになると思うしね。これだけずっと投げるというのもね。もしかしたら初めての経験かもしれないしね。いい意味でプレッシャーがかかるようなところで、投げることで青柳も成長できるのかなと思うしね。もちろん期待はしているしね。そういうのも含めて一発目は青柳で行こうかなと思う」

　青柳が今後結果を残していくカギについて「今まで通り攻めていけばいいんじゃない?　そんなコーナーを突いて小さいピッチングで抑えるピッチャーじゃないから。しっかりいつもの投げっぷりがいいのが青柳のいいところやし。相手もそこが一番嫌やと思うし。こじんまり投げてもね。結果的に今年はゴロを打たせられてるし、ゲッツーも多く取れているのはいい部分ではあるけど、投げる前の気持ちとしては青柳らしく、強い球でバッターを打ち取るということをしていってくれたらいいんじゃないかな。シーズン終盤までっていうのは分からんけど、１試合１試合そういう気持ちでね。新たな領域に入っていくわけやし、そこを突き破って行ってくれたら面白いんじゃないかな」などと話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000569-sanspo-base

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