「阪神-広島」(6日、甲子園球場)
阪神・矢野燿大監督が早めに動いた。同点で迎えた四回1死から、田中に中前打を打たれたところで福原投手コーチとベンチを出て、青柳の交代を告げた。
青柳は初回はあっさりと3人で斬ったものの、広島4番からの攻撃となった二回は鈴木に中前打、松山には右前打、無死一、二塁から安部には左前適時打を浴びて1失点。だが、そこから後続を断ち、最少失点で切り抜けた。
続く三回は1死から西川に右前打、2死から鈴木の左前打で一、三塁のピンチを招く。続く松山が放った打球は中前のフライ。打球は懸命にチャージして捕球を試みた近本のグラブの前にポトリと落ち、一気に2点を失う適時二塁打となり、試合は振り出しに戻った。
そして迎えた四回だ。先頭の磯村を二ゴロに打ち取り、1死から田中に中前打を浴びる。ここで島本に交代。次の打者は投手のアドゥワだっただけに、マウンド上の青柳も意外そうな表情を見せる。青柳はバント処理を苦手としており、さらに広島の1~3番は苦手とする左打者が続く。このあたりが66球での交代となったようだ。
青柳はこの試合前時点で右打者の被打率・176に対して、左打者には・329と打ち込まれている。7回2失点で自己最多となる5勝目を挙げた6月12日のソフトバンク戦以降は、3試合続けて四回での降板となった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000109-dal-base
阪神虎@ck4vxk1061青柳4回途中でヒット打たれたところで降板、
2019/07/06 19:27:10
次打者はピッチャーなのに
青柳不満顔
青柳→島本 https://t.co/vso9I7Fdxo
矢野監督
この交代は心を鬼にしたな
青柳君次の登板で頑張れ #阪神タイガース