
“師弟”対決は、ともにピリッとしない展開となった。今季、FAで阪神に移籍した西にとっては、8日の巨人戦(甲子園)は4年前から自主トレをともにしている先発・菅野とは初の投げ合い。背番号「16」は相手エースが打席に立つと、笑みを浮かべながら真っ向勝負を挑んだ。
「先頭打者とかヒットを打たれた後の連打とか、そういうところに気をつけたい」
試合前日にそう話していたように、首位を走るG打線を警戒していたが…。一回からいきなりピンチを招いた。2死から3番・丸、4番・岡本に対し、連続四球。自ら得点圏に走者を置くと、大城に初球の外角への直球を中前に運ばれて、あっさりと先制点を許した。
これで登板10試合連続で先制点を献上。今季は15試合のうち12試合で先制を許しており、またも先手を打たれる形となった。
それでもバットでは、師匠から「H」のランプを灯し、意地を見せた。同点に追いついた直後の二回2死で打席に立つと、2-1からの4球目、甘く入った137キロの変化球を中前へ。その後、満塁へと好機が拡大したが、得点にはつながらなかった。
巨人戦は今季2度目で、4月21日(甲子園)では7回4安打2失点で敗戦。オリックス時代を含め、ここまで通算5試合登板し、0勝3敗、防御率5・34。5月10日の中日戦(甲子園)で今季3勝目を挙げて以来、7試合白星から遠ざかっている。
リードした直後の四回には、2死二塁で菅野に中越えの適時二塁打を許し、同点とされた。さらに六回には大城にこの日2打点目となる右越えのソロ本塁打を被弾。結局6回3失点で降板し、自己ワーストに並ぶ8試合連続勝ち星なしとなった。
西は「坂本と公式戦で初めてバッテリーを組みましたが、良いリードに引っ張ってもらい、野手の方々にも助けてもらったおかげで何とか最低限粘ることはできました」とコメント。ゲームは作ったが、白星には結びつかなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000583-sanspo-base
阪神3-4読売 虎先発・西/兎先発・菅野で始まった試合両投手共に6回3失点で降板。8表阪神3人目PJ、1塁走者への牽制悪送球がキッカケで結果勝ち越し点を許す。8裏9裏相手リリーフ投手による四球で出塁・2塁進塁するもあと1本が出ず敗戦。勝てた試合だけに悔しいが、明日明後日は奮起して欲しい。
@hanshintigersjp ◆先発西投手 6回 3失点
坂本と公式戦で初めてバッテリーを組みましたが、良いリードに引っ張ってもらい、野手の方々にも助けてもらったおかげで何とか最低限粘ることはできました。
なんなん⁉️ねばれた⁉️しょうもない失点が多すぎるって西くんは‼️‼️‼️
西は6回3失点とQSだけど打たれる方が悪いって言ってる人いそうだよな。結局は菅野だからって打てない打線の責任だと思うけど #hanshin
結局西はまた勝てず。6回3失点と今日も試合は作ってくれてるんやが勝てない理由が分かった試合やった。 #hanshin


