「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(19日、タマホームスタジアム筑後)
両ふくらはぎの張りを訴え、2軍調整中の阪神・福留孝介外野手(42)が「3番・左翼」で出場。第2打席に右前打を放ち、実戦復帰後8打席目で安打が飛び出した。そしてこの飛の4打席目には泉からセンターバックスクリーンに本塁打を放つ活躍ぶりだ。
同点の八回。今度は強烈な一発を筑後でぶち上げた。3ボールから泉が投じた144キロ直球をジャストミート。打球は一直線に中堅方向に向かい、本塁打となった。
安打を放ったのは四回から登板した2番手・岩嵜から。初球に投じた真ん中外よりに入った149キロ直球を強振。鋭い打球は右前に転がっていった。
1軍再昇格を見据え、黙々と鳴尾浜で汗を流してきたベテランが順調ぶりを発揮。光を見せた。