阪神・藤川球児投手(39)が19日、逆転CS進出に向け、チーム一丸で“アグレッシブ”に挑む姿勢を示した。チームは現在、借金7の4位で残り30試合。3位・広島とも5ゲーム差がついているが、Aクラス入りに向け「一戦一戦」と語気を強めて前を向いた。20日からのDeNA3連戦で弾みをつける。
もう30試合しかない。いや、違う。まだ30試合ある。藤川はチーム浮上、逆転CS進出に向け、一戦一戦に全力を尽くし、チーム一丸となって果敢に勝利を目指していく必要性を熱い口調で語った。
「一戦一戦、戦っていかないといけない。とにかく“アグレッシブ”にやっていくしかない。それしか言いようがないので」
先月26日からクローザーを務め、ここまで7セーブを挙げる。20日のDeNA戦(京セラ)からドリスが再昇格するが、藤川はここまで43試合に登板して防御率1・67。存在は不可欠だ。
前カードの巨人3連戦は登板機会がなかった。「投げたいというより、僕は勝ちたいというだけでね」。投げるだけじゃない。最終的に勝利をつかみ取るという熱き思い-。短いながらも、発する言葉には強い決意がみなぎっていた。
ブルペンでは能見に次ぐベテランで、リーダー的存在。ペナントレースも佳境に差し掛かった状況だけに「チーム全体でやっているのでね。チーム全体としてやっていくということ。またあす、あさってからね」と団結して戦う大切さを説いた。
現状を打開するため、清水ヘッドコーチは中継ぎ陣に対して「誰かをもう休ませることはできない。どうしても勝ちたいからね。気持ちはその一つだよ」と藤川同様に総力戦を訴え、残り30試合に全身全霊をかけて戦う意向を示した。
弾みをつけるため、2位・DeNAとの3連戦でなんとしても流れを引き寄せたい。「とにかく一戦一戦。今のところはそれしか考えられない。選手ですから。僕らは選手なのでね、頑張りますよ!」。球児の熱い叫びが響いた。逆転CS進出に向けた正念場の戦いが始まる。魂を込めた一球一球を投じ、経験豊富なベテランが、チームに勝利を呼び込んでいく。
クローザーは球児のままでいいんじゃないかな?
#日刊スポーツ
「僕は(チームが)勝ちたいというだけ。チーム全体としてやっていくということ。とにかく1戦1戦。今のところはそこまでしか考えられない」by藤川球児 pic.twitter.com/s7nDLEEEMb
藤川球児なんて阪神球団の最高傑作 https://twitter.com/chikamoto_5/status/1163457837214789632 …
あー、これは来年マルテとソラーテはいないパターンかな………?
せっかく来日したのに勿体ないな。あと阪神のスカウト変えた方がいい。もう守護神は球児でいいやろぉ!
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