「ヤクルト-阪神」(24日、神宮球場)
阪神の先発・西勇輝投手が5回7安打4失点で降板した。打線から7点の援護を受け、8月3日・広島戦以来となる6勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。
初回に福留が先制2ランを放つと、西は初回を三者凡退。二回も1死から雄平に右前打を許した後、一ゴロ併殺に打ち取った。
しかし、三回に突然乱れた。先頭・中村に四球を与えると、奥村には右中間を破る適時三塁打を浴びて1点差とされた。
1死後には太田に同点左前適時打を許す。さらに青木に左翼線二塁打を打たれて1死二、三塁とされ、山田には勝ち越しの左前適時打を浴びた。
それでも打線が四回に4点を奪って逆転すると、リードを保ったまま82球で降板した。