「ウエスタン、ソフトバンク0-4阪神」(30日、タマホームスタジアム筑後)
自身も納得の投球内容だった。阪神・馬場が7回を4安打無失点と好投。「インコースに投げられたことと低めを突く意識を持って投げました。長打もなく、内野ゴロやフライに打ち取れたのは良かった」と自賛した。
直球に手応えを示した。最速は148キロを計測。7奪三振中、4個は直球で仕留めた。ベース板上の強さにも自信を得た右腕は「いつもは力んで真っすぐがシュートしていた。この1週間、力まないためにバランスで投げることを意識して取り組んできた」と好結果に結び付いた要因を口にした。
平田2軍監督も「今年一番じゃないか。コントロールも良かったし、ソフトバンク打線を4安打。素晴らしいピッチングだったよ」と手放しで褒めた。
9月の再昇格を狙う立場だ。「1軍で先発して初勝利を挙げる、ということを諦めていない。シーズン前からその思いでやってきたので」と闘志を燃やす。背番号18が大きな存在感を96球で示した。好調を維持して昇格の切符をつかみ、強い思いを現実のモノとする。
ウエスタンリーグ
タマスタ筑後
試合終了
タイガース4ー0ホークス
【タ】馬場、尾仲、飯田ー片山
【ホ】ミランダ、バンデンハーグ、泉、田浦、岡本健、加治屋ー九鬼
本塁打 陽川(タ) pic.twitter.com/OO4woc6pXF


